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10坪の狭小住宅

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建築面積が10坪に満たない狭小住宅を紹介!施工例を分析して、快適に暮らす工夫を紹介します。

東京で10坪以下に建つ狭小住宅の施工例

建築面積が10坪にも満たない狭小住宅を集めました。

SE構法で10坪の建築面積を可能な限り広くした家(東京都大田区)

10坪の家01

引用元:ホープス公式HP(https://archi-hopes.co.jp/gallery/t%e6%a7%98%e9%82%b8/)

10坪の家02

引用元:ホープス公式HP(https://archi-hopes.co.jp/gallery/t%e6%a7%98%e9%82%b8/)

10坪の家03

引用元:ホープス公式HP(https://archi-hopes.co.jp/gallery/t%e6%a7%98%e9%82%b8/)

10坪の家04

引用元:ホープス公式HP(https://archi-hopes.co.jp/gallery/t%e6%a7%98%e9%82%b8/)

10坪の家01
10坪の家02
10坪の家03
10坪の家04

こちらの住まいには壁や柱を可能な限り使わず、広々と感じるリビングを実現しています。
こうした住まいでも、構造にSE構法を採用することで耐震性も耐久性もある強い家になるのです。

さらに室内も圧迫感を軽減するデザインの鉄骨階段を設けるなど
広く見せる工夫が随所に施されており、目からうろこの住まいです!

8.8坪のアトリエ風狭小住宅(東京都大田区)

10坪の家1-01

引用元:ザウス公式HP(https://www.zaus-co.com/case/narrowness/b015.html)

10坪の家1-02

引用元:ザウス公式HP(https://www.zaus-co.com/case/narrowness/b015.html)

10坪の家1-03

引用元:ザウス公式HP(https://www.zaus-co.com/case/narrowness/b015.html)

10坪の家1-04

引用元:ザウス公式HP(https://www.zaus-co.com/case/narrowness/b015.html)

10坪の家1-01
10坪の家1-02
10坪の家1-03
10坪の家1-04

白を基調としたこちらの住まい。
壁も床も家具も、白で統一することで明るく開放感に満ちた室内空間を演出しています。

明かり取りとなる窓辺には、デスクやテーブルなどを設置。
施主が仕事場として使うときに活用しているとのこと。屋上からの眺望も最高の住まいだそうですよ。

狭小住宅の安全性は?耐震対策などの注意点

東京では、限られた敷地面積や、法的な条件など、大都会ならではの制約がある中で、住宅を建てなければなりません。さまざまな条件をクリアした上で、なおかつ自分の希望をできるだけ形にしたいというのが、施主の願いでしょう。

それと同時に忘れてはならないのが、住宅の安全性です。希望を叶えるために、無理のある設計になってしまっても、安全性に不安が残ってしまうかもしれません。そこで、東京の狭小住宅において、災害時のための対策など、安全面で気を付けておきたい点をご紹介しましょう。長期にわたって安心して暮らせる住宅を建てるためにもぜひ参考にしてください。

耐震性に配慮しよう

狭小住宅を建てる際には、耐震性についての配慮が欠かせません。東京都内でも、エリアによっては地盤の性質上、地震が起きた時の揺れが大きくなりやすいことがあるので、住居建設を検討しているエリアの地盤状況などもあらかじめ調べておくことをおすすめします。そしてその上で、適切な地震対策を盛り込んだ住宅デザインを相談して作っていくと良いでしょう。

建築方法として東京の狭小住宅でもよく採用されているのは、耐震性に優れたSE構法という技術です。SE構法とは、元々、体育館などのスポーツ施設や、幼稚園をはじめとする教育施設など、大きな施設を建てる際の技術を、住宅建築にも応用しようと開発された構法です。そのため、従来の一般的な木造住宅の建て方とは違い、構造上の計算を綿密に行っている性能の高い技術なのです。加えて、強度が高い木材を使用したり、木材同士の接合の仕方を工夫することで、地震の揺れにも強さを発揮することができるとされています。

また、大きい窓をデザインしたり、吹き抜けを設けたりするなど、強度が高いからこそ可能になる、より自由な住居デザインも、SE構法の魅力のひとつです。東京の狭小住宅において、耐震性の高い建築方法を検討することは、安全性・デザイン性の面からも大切なポイントと言えるでしょう。

その他の防災対策は?

多くの人々が暮らす東京では、地震以外にも、大きな被害ももたらす災害を想定しておかなければなりません。都心の狭小住宅では、法的な条件をクリアするために、1階の床の高さを下げるという方法がとられる場合があります。しかしこの方法は、住宅としての建築条件は満たせるものの、地面から1階床までの間隔が狭くなってしまうため、大雨が降ったときに床上浸水する可能性が高くなってしまうのです。

また、土地自体が低くなっている場所も、水災が起こりやすい可能性が考えられるため、土地の特徴を見極めた上で、適した住宅建築を検討しましょう。

3階建ての狭小住宅で注意しておきたいポイント

東京の限られた土地で狭小住宅を建てる際には、家族のための十分な居住スペースを確保するために、3階建てのデザインを検討することも多々あるでしょう。3階建ての狭小住宅にする場合は、2階建てにプラス1階分の重量が建物にかかります。そのため、重量が増えた分だけの重さに耐えられるよう、構造や地盤をさらに強くする工夫が必要となります。

また、建物が接近して立ち並んでいるような大都会の狭小住宅は、3階建てにして建物が高くなる分、住宅の高さと幅のバランスが悪くなり、結果として揺れやすくなる傾向があります。そのため、地震の際などに外部からの力が加わっても、できるだけ揺れを抑えられるように考慮して、住宅設計を考えると良いでしょう。

さらに、3階建ての狭小住宅では、1階部分に駐車場を設けた、ビルトインガレージタイプのデザインも多く見られます。ビルトインガレージは、建物の強度に関しての不安要素となってしまうため、この場合も、強度について十分考慮した設計プランニングが必要になるでしょう。

もし、木造住宅の3階建てにするのであれば、先ほどもご紹介したSE構法を利用すると、強度の高い住宅を建てることが可能です。柱と梁の接合部分によって、強度を保てるため、耐力壁が少ない住宅の場合でも、耐震性が保てるのです。そうすれば、1階にビルトインガレージを設置したり、余計な壁で空間を遮られない、広々とした空間デザインが可能になるというメリットが生まれます。東京の狭小地でも、駐車スペースを確保しつつ、ゆとりが感じられる住宅を建てられるでしょう。

安心して暮らせる狭小住宅を建てよう

建物が密集する東京の狭小地で住宅を建てる際に、安全性や災害対策についてあらかじめしっかりと考えておくと、実際に暮らし始めてからも長期にわたって、安心して快適に過ごせるような住宅が建てられるでしょう。安全面の対策が十分でないと、引き渡し後に、強度を高めるための追加の工事が必要になる可能性も考えられます。そうならないためにも、デザイン性や利便性はもちろん、もしもの時に家族や財産を守れるような、安全な東京の狭小住宅を目指したいものです。

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