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狭小住宅なのにゆとりの二世帯の家をかなえた施工例をまとめました。
ちょっとだけ狭いけど、息子・娘夫婦と一緒の家に暮らしたい…そんな二世帯狭小住宅を実現した施工例を紹介します。
i敷地には梅の木がそびえ、ただでさえ狭い土地を圧迫。
しかし、その木を使ってステキな二世帯住宅を実現しています。
梅の木がある方に、各世帯がよく使う部屋を配置。
部屋には大きな開口部を設け、視線の抜けが空間の広がりを与えながらも、通風と採光を十分に確保した住まいです。
驚きの住空間です!1階は親世帯の和室と水まわりの共用スペース。
2階のLDKには広々と張り出したバルコニーがあり、空間を広く見せる工夫を施しています。
子世帯の寝室となる3階にはトップライトを随所に配置し、広々と感じる明るい空間に。
こちらの住まいでは、天空率を活用することで床面積を最大限に確保したのだとか。
私には難しくてわからない理論なのですが、高さ制限の緩和策だそうで床面積を通常の建物より広く取ることも可能だそうです。
建築面積14坪の細長い土地に建つ二世帯狭小住宅です。
1階の親世帯と2、3階の子世帯のスペースは、共用玄関でつながっています。
これが近すぎず遠すぎずの微妙な距離感を与え、互いのプライベートを確保。
2階のLDKは、土地の形を活用して長いカウンタースペースを設置。
3世代がくつろぐ空間として重宝しているそうで、うらやましいですね。