狭小住宅をより広く快適に活用するポイントとなる、ロフトにスポットを当てた、ぜひ踏まえておいていただきたい関連知識をご紹介します。「狭小住宅ならではの施工事例」と「活かし方のポイント」にスポットを当てた、次のようにお考えの方には必見の情報です。
それでは早速、本題に入りましょう!
ここでは狭小住宅におけるロフトの施工事例を、画像を用いてご紹介します。限られた空間の上手な活用例、ぜひご参照ください。
画像引用元:YKホーム公式HP
http://yk-home.co.jp/construction/
category/2013/12/post-11.php
シンプルな外観のモダンな狭小ハウス。奥様の家事動線に配慮したL型キッチンを、限られたスペースに上手に配置。ロフトへと続く階段には連段窓を並べ、光と風が感じられる空間となっています。
画像引用元:国工務店公式HP
http://www.kuni-koumuten.co.jp/cms/example/02/
5人家族が暮らす小さな家。リビング東側のロフトに続く階段周辺には、デスク、テレビ台、収納、さらには柱の厚みを生かした本棚など、限られた空間を見事に活かした工夫が詰まっています。ロフトの天窓が太陽光を届けてくれます。
画像引用元:YKホーム公式HP
http://yk-home.co.jp/construction/
category/2013/12/post-8.php
半地下構造にすることで厳しい道路制限と斜線制限を見事にクリアした、小屋裏の空間をロフトとして活かした、暮らしやすい3階建ての家。浴室、洗面所、バルコニーをワンフロアにまとめた、家事負担の軽減を意識した設計です。
画像引用元:渡辺ハウジング公式HP
https://www.ysrg-wh.com/work/9736/
キッチン上を広いロフトにすることで抜群の収納力を備えた18坪2階建ての二世帯住宅。大容量のロフトは季節物や思い出の品など、普段は使わないけれど取っておきたい物を置くのに最適です。天井が高く、物の出し入れも楽に行えます。
画像引用元:渡辺ハウジング公式HP
https://www.ysrg-wh.com/work/9295/
近隣との距離が接近しているため、外壁にはメンテナンスが楽なセラミック塗装の材料を使用。限られたスペースを有効に利用するため、収納を造り付けにしています。デッドスペースができないように小屋裏もロフトにし、収納スペースとして活用されています。
画像引用元:渡辺ハウジング公式HP
https://www.ysrg-wh.com/work/9078/
外観をレンガ積みにしたことで重厚感と高断熱を実現。内装も、床から建具に至るまで「杉」の無垢材を使用したこだわりの住宅。ペンションのような佇まいは都会のオアシスのようです。開放感のあるリビングに作られたロフトスペースは、季節用品の収納にもちょっとした隠れ家にも使用できます。
画像引用元:JAHBnet公式HP
http://www.jahbnet.jp/koumuten_0018/work/678
14坪という狭小地でも、外国に建つ家のようなデザインで空間にゆとりをもたせた住宅に仕上げています。吹き抜けのリビングやそれに続くダイニングには大きな窓からの光が入り込み、明るくオープンな空間になっています。ロフト部分からも日を入れることができるため、いつでも快適な明るさを保つことができます。
画像引用元:国工務店公式HP
http://www.kuni-koumuten.co.jp/cms/example-tag/ロフト/
賃貸にしていた旧実家に住むことになりリノベーションを行った住宅。一番の要望は圧倒的に足りなかった収納を、ロフトの新設などで増やすことでした。一階は落ち着いた和室に、洋室だった二階は可愛いナチュラルなカントリー調のリビング・キッチンに。ロフトも二階の雰囲気によくマッチしています。
画像引用元:国工務店公式HP
http://www.kuni-koumuten.co.jp/cms/example-tag/ロフト/
完全分離型の二世帯住宅なので、水まわりも玄関も2か所ずつ必要。スペースを有効利用するためにさまざまな工夫を散りばめて広々とした居住空間を確保しています。窓の配置も目の前の小学校やご近所からの視線などを考慮されていて、住宅街の中でも心地よく過ごすことができます。子ども部屋から上がれるロフトも十分な広さで収納スペースとして活用されています。
ロフトの活用法でまずオススメなのが、ご主人の趣味の部屋として、釣りやゴルフ道具などのストック、コレクションの収納部屋としての利用です。完全空調であれば、年代物のコレクションの保存状態にも不安はありません。
子どもにとってのロフトは、たとえば秘密基地のような特別の空間です。好きなおもちゃを出したり入れたり、ごろんと寝転がって一人の時間を過ごせば、自ずと独立心も養われてゆきます。
洋服その他の収納など、広い押し入れとして活用できるのも、自遊空間であるロフトならではの応用力です。