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東京で狭小住宅を建てると、様々なメリットがあります。
固定資産税が減ったり、都市部に住めたり、維持費がかからなかったり。
しかし、いくらメリットが多いとは言え、実物を見ずに購入するのは怖いですよね。
東京で狭小住宅の購入を検討しているのであれば、「無料見学会」に行ってみましょう。
ここでは、無料見学会がおすすめな4つの理由と、東京でおすすめの狭小住宅の無料見学会をご紹介します。
建築会社の人に直接質問できるのは非常に大きなメリットです。建築会社の人は、沢山の住宅を見てきています。
それぞれの土地にあった住宅の特徴も分かりますし、家を建てるための資金に関する質問にも答えてくれます。
何より、様々な建築会社の無料見学会に参加して、直接会社の人に質問をしていくことで、自分たちのニーズに合った建築会社と出会えるはずです。
住宅見学会の中には、入居者宅見学会というものがあります。実際に家を購入した人の家を見ることができます。
モデルルームや完成現場と違い、実際に狭小住宅での暮らしぶりを知ることができるため、家のイメージも考えやすくなります。
また、購入者に質問できる良い機会でもあります。
また、現場見学会という住宅見学も存在します。これは住宅の構造の確認を目的とした見学会で、建築途中の骨組みの状態を見ることで材料や構造による安全性を確かめることができます。
木造住宅であれば、パイン材やヒノキなど好みと用途にあった木材が見つかるかもしれません。
地震の多い昨今では耐震住宅も多いため、耐震住宅の構造の確認もできます。
自分たちが実際に設置しようとしていた設備を体験することができます。想像していたものと違えば他の設備を検討することもできますし、その設備が気に入ればそのまま採用してみてもいいでしょう。
まったく検討していなかった新しい設備に出会うことも出来るかもしれません。
これからの生活スタイルなどを考えながら見学しましょう。
無料見学会で見ておくものは住宅だけではありません。もちろん、自分たちのニーズと合った家を建てるためには住宅の隅々まで見ておく必要があります。
しかし、見学会では建築会社の対応や現場の雰囲気も見ておきましょう。家というのは買って終わりではありません。ローンに関することや経年劣化への対応、アフターサービス等、建築会社とは住宅購入後も長い付き合いになります。
高い買い物である上に長い付き合いになることも考えて、営業担当者との相性もチェックしておきましょう。
無料見学会に行く目的やメリットを理解した後は早速、無料見学会に参加してみましょう。
東京で狭小住宅の無料見学ができる会社を紹介します。
の3社をお勧めします。
狭小住宅に対するコンセプトが三社三様であるため、自分のニーズに合った建築会社に出会えるはずです。
狭小住宅というと、何となくマイナスなイメージを持たれがちですが、狭いからこそ建築家や建築会社、購入者のアイディアがとことん詰まった住宅です。
ぜひ、一度は無料見学会に参加し、理想の狭小住宅を探してみてはどうでしょうか。
ホープス(HOPEs)では、完成見学会、構造見学会、オープンハウス、エスコートハウスで見学が行えます。
完成見学会、構造見学会、オープンハウスは随時開催しています。毎月……とはいきませんが、開催時期が若干開いてしまっても2ヶ月に一度はどれかの見学会があるので、見学会に行きたいと決意したらそれほど待つことなく見学できます。
特に注目してほしいのは構造見学会。ホープスは全棟でSE構法を採用しています。SE構法は木造住宅にRC建築で使われるラーメン構法構造を取り入れた、耐震性を高めた構法になります。見学会ではこのSE構法の実際を目にすることができます。例えホープスで建築しないとしても、狭小住宅を建てるなら一度は目にしてほしい見学会です。
あとはエスコートハウスという見学会があり、実際にホープスで建築された住宅を見せてもらえる見学会です。実際に建物が完成していて、実際に生活されている家を見学することができるのです。
ただ、誰でも見学できるわけではなく、ホープスギャラリーへ足を運ぶことで入会できるClub Hopesの会員のみになっています。自分の家を人に見せる立場に立って考えれば、真剣に家造りを考えている人だけを招待できる仕組みは安心感があります。当然ですが、Club Hopesに入会したからと言って施工の義務は生じません。
その他、見学会ではありませんが、すぐに見られるギャラリーも用意されています。ホープスの本社ではふたつのギャラリーが用意されていて、Gallery 1は、最初に相談に乗ってもらったり、プレゼンテーションを聞かせてもらえる施設。そこが会社の応接室といったイメージを覆すリビングギャラリーでもあります。
ホープスオリジナルの造作キッチンとダイニングテーブル、造作収納家具などが用意されていて、家族が集まるリビングを相談と同時に見学できる仕組みです。こちらは見学会に出かけると意気込むまでもなく、気軽に見せてもらえるスペースだといえるでしょう。
そしてGallery 2は打ち合わせ用のスペースなのですが、リビングバルコニー形式になっていて外につながる空間を具体的にイメージできるようになっています。
ここはホープスのコンセプトになっている、「東京でのグランピング」がありありとわかる空間です。グランピングは、イギリス発祥の観念で、グラマラスなキャンピングという意味。テントの設営や重い荷物の持ち運びなど、キャンピングの面倒な部分を除外しつつ、豪華なキャンプを楽しむという、「いいとこどり」の宿泊施設のことです。
快適さを損なわず、それでいてワクワクする空間を実現していく、そんなホープスの個性的な空間を肌で感じることができるでしょう。
渡辺ハウジングでは、構造見学会、完成見学会、OB様ご訪問、モデルハウスで建物を見学できます。(渡辺ハウジングは注文住宅の工務店なので、オープンハウス見学はありません。)
渡辺ハウジングでは、積極的に建築中の住宅で構造見学会を定期的に実施しています。作り終わった家ではなく、作っている最中の家をじっくり見学できるので、一度は見ておきたい見学会です。
渡辺ハウジングは2x4(ツーバイフォー)と外断熱工法を得意としていますから、狭小住宅では不安を感じやすい耐震性や構造などを内側からじっくり見て質問するチャンスです。
また、渡辺ハウジングでは狭小住宅業者では珍しくモデルハウスが用意されています。一般的なモデルハウスは、標準よりもグレードの高い設備や家具を使って夢を掻き立ててくれますが、どうしても現実とのギャップが生まれやすいもの。ですが渡辺ハウジングは非常にリアル。4LDKの間取りで、使用されている建材も選びやすいものが選択されています。実際に「ここで生活する自分」を、想像しやすいように作られているのです。
そしてここでは実際に渡辺ハウジングで施工したお宅を見学できる、「OB宅見学」を申し込める点が特徴です。先に渡辺ハウジングで施工したお宅をOBと表現しているのが面白いですね。
実際に人が生活している空間を見学させてもらうことで、より現実的に理想の住まいを思い描くことができるでしょう。もちろんOBに実際に住んで生活してみた感想を聞く事もできる貴重なチャンスです。
ただこれは希望したプランニングと似ている家を見学させてもらえるという制度。ですからどんな家がいいのか、どのくらいの広さの家を建てたいのかなど、ある程度希望が固まってから見学の申込みを行ったほうが有効に見学会を活用できます。
その他、夏休みやゴールデンウィークなど、家族揃ってお休みがとりやすい時期には「家づくり何でも相談会」を実施しています。家族揃って新しい住まいへの希望と不安を何でも相談することができます。
パパママハウスでは、完成見学会、構造見学会、本社のサンプルルーム、パパママハウスギャラリーの見学ができます。
パパママハウスは、もともとオンリーワンの家づくりをコンセプトにしているので、完成見学会は単なるクオリティの確認という意味よりも、自分が作りたい家のイメージを増幅させるためのものでもあります。そのため、構造見学会は少ないのですが、個性のある家、面白い家を求めるなら、完成見学会には非常にも大きな価値があります。
パパママハウスギャラリーでは400坪を超える大きな空間を7つに区切って、それぞれ異なるコンセプトをもたせた住まいと暮らしの提案を行っています。こちらは家の見学ではなく、提案のためのスペースでデザインの見学ができる場所になっています。
パパママハウスギャラリーの場所は名城線・東山線「栄」、地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」から徒歩3分程度の栄スカイル9F。駅チカなので名古屋にお住まいの方は気軽に立ち寄ることができます。水曜定休。
そして本社にはサンプルルームが設置されているので、相談のついでに個性のある空間を見学することができます。実際にサンプルルームの中で相談に乗ってもらえるので、目で見るだけではなく空間を「体験」できるのが特徴。建築素材を手で触って確認できるサンプルライブラリーもあります。ちなみに本社の外見が倉庫になっていて、外から見ても面白い場所です。
また、見学会ではありませんが、パパママハウスでは面白いイベントが盛りだくさん。パパママハウスギャラリーで手作り調味料を作るセミナーを開催したり、本格的なアメリカンスタイルのバーベキューを火おこしから教えてくれるセミナーがあったりと、住まいだけではなく、暮らしとライフスタイルに関わるイベントを積極的に行っています。
イベントといえば、もちろんパパママハウスでも相談会が常時開催されていますが、それだけでは終わらないのはこのメーカーです。パパママハウスはデザインハウスを得意とするメーカー。ですが施主のこだわりの強い家となるとパパママハウスへの相談や打ち合わせが大変になると不安を感じるかもしれませんね。
パパママハウスにはWeb打ち合わせという相談の仕組みがあり、ネット環境があればわざわざパパママハウスに足を運ばなくてもしっかり相談できるようになっています。無料相談の段階でもWeb打ち合わせは可能なので、気軽に話だけでも聞いてみたい人におすすめです。
2021年6/30時点でのGoogle検索「狭小住宅 東京」の上位表示10社のうち、狭小住宅(30坪(99.1736㎡)以下)の施工事例が30件以上ある会社を、検索上位順にピックアップ。
ホープスは独自のヒアリングとワークショップで理想を超える住まいを提案。SE構法を駆使して狭小住宅でも開放感と耐震性を実現し、技術力の高さでプレミアムパートナーに認定されています。設計から施工、保守管理まで一貫したサービスを提供しています。
ブリス/BLISSは、制約の多い狭小地でも遊び心ある家づくりを目指し、7つの住宅プランとインテリアサービスを提供。顧客とのしっかりした打ち合わせと柔軟な対応で、ローコストながら質の高い住宅を実現する会社です。
設計工房/Arch-Planning Atelierは、狭小住宅や変形地の設計を得意とし、採光と空間利用を最大化。耐震等級2以上の長期優良住宅設計と自然素材を使った健康配慮のある家づくりで、住む人の安全と快適性を追求します。
スモールハウスは、建築家選択から総合プロデュースを行い、顧客ニーズに合わせた家づくりをサポート。SE構法を用いた建設で、狭小地でも中庭やバルコニーを設け、ゆとりある空間を実現。土地探しから設計、工務店選びまで一貫して相談に応じています。
リバティホームは、一生に一度の家づくりを素敵なデザインで実現することがモットー。コンテストで磨かれたデザインスキルと50年以上の歴史を持ち、地域密着で借地や風の流れなどの細かい提案をしてくれる、経験豊富な建設会社です。