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狭い土地という短所を逆手に!狭小住宅を検討する際に、知っておきたい間取り例を紹介します。自分のライフプランにあった事例をここで探そう!
狭い土地でも快適な暮らしを実現するには、さまざまな工夫が必要です。
例えば光や風をいっぱい取り込む設計、収納部分の確保、開放感のある間取りなど。
狭いが故に不自由になりがちな短所を、快適に暮らせる長所に変える発想の転換と綿密なプランをしっかり練って、理想の生活を手に入れましょう。
容積率いっぱいに使って生活の場を広げています。
ちなみに地下室は、容積に含まない面積緩和があります。
その一方、コストがかかる、居住性としては最適ではないといった一面もあります。
できれば上に伸ばす方法(高さ制限にかからない程度で)を考えてみましょう。
ロフトは床面積に含まれないため、有効活用するには最適な空間。
収納部分としても生かせます。高さ1.4m以下、その階の面積の半分以下であることがロフトの定義。
その範囲内で、狭い空間をいっぱいに使うプランと間取りを練りましょう。
光を取り込むことで広く感じるとして、吹き抜けのある狭小住宅も人気があります。
もちろん開放感もバツグン。玄関やリビングなど、いつも明るい清潔な空間を作りましょう。
間仕切り壁すら惜しくなる狭小住宅。だったら、壁を設けないほうがベター。
どうしても仕切りたいのであれば収納家具で仕切ったり、刷りガラスのように光を取り込みやすい材で仕切りましょう。
ちなみに、仕切りのない部屋なら家具は背が低いもの選ぶのがオススメ。
部屋の奥まで見通せることで、空間を広く感じられるようになります。
廊下を作らない間取りなどもいかがでしょう。
できる限り余分なスペースをそぎ落とし、その分を居住空間に当てることが、快適な狭小住宅をかなえるポイントです。